用語集



クロスレイ(国名)

はるか上空から見ると中央の王都から、東西南北の方向に十字の形をした大陸とその大陸を治める王国の名前。
大陸各地に町や村が点在しており、それぞれ間では交易も盛ん。
が、盗賊や魔物の類もそれなりに存在しており、それらから町を守り、また討伐するための騎士隊が配置されている。

冒険者(職業)

戦う手段を持たない人達の旅の護衛や、魔物を倒すことなどを依頼として受け、それをこなすことで報酬を貰ういわゆる傭兵に近い職業の事。

ほとんどは自由奔放に生きていて、冒険者ギルドという集まりを作り半ば組織的に活動する者もいれば、旅の路銀を稼ぐという目的で冒険者をしながら、自らが求める旅をする者などもいる。

ブレイカーズ(組織)

クロスレア王都に本拠を置く冒険者ギルド。
若き槍使い、ティール・エインフィードがリーダーを務め、そこに登録されているメンバーは屈指の精鋭達とも言われている。
現に実力者は多く国からの信頼も厚いため、騎士隊など、国として大きく動けない場合に極秘で仕事がくる場合がある。

クリエイス(国名)

世界中に名の知れた魔法大国。
全体が平和で自然に恵まれてて、あらゆる事において世界の中心と言われる国でもある
そしてそれを守る魔導騎士隊も超一流の精鋭ぞろいで、その騎士隊の中でも屈指の力を持つ、女王の近衛部隊の5人を『ロイヤルナイト』と呼ぶ 

セイクリッド(称号)

生命の強さとなる生命力、魔法の力の発現に必要な魔力のどちらとも違う『神気(オーラ)』と呼ばれる力を持つ人間の事をさす。

実際は神気はこの世界に存在するほとんどのものが持っているが、ほとんどは極めて少なく、セイクリッド、と呼ばれるのはその力を『能力』として発現できる程のレベルで保持している者の事だけを言う。

イクシード(称号)

ブーストを二種類以上保持するセイクリッドの事を差す称号。
『大戦』の時代それなりに数がいたらしいが、現在はまず見かける事はない

ブースト(能力)

セイクリッドと呼ばれる者が、『神気』を消費して使う特殊能力の事。

基本的に一人につき一つしか発言することはない。
大きく分けて『ソウル型』『ドレス型』『リプル型』『ブレス型』『マテリア』『特殊』の6つに別れ、さらに上からS・A・B・C・Dと、その能力の強さが5段階でおおまかに分けられる。
 

『ソウル』
体内でエネルギーを燃焼させ、自分自身の能力を上昇させる形のブースト。
体内の効果のため、防御能力はあまり影響を受けないが、それ以外は爆発的な効果を得られる事が多い。

『ドレス』
身体の外に神気をだし、それをエネルギーに変換して身体に纏い、外側から自身を強化する形のブースト。
体内で消費するソウル型と違い、エネルギーに属性というものが顕著に現れ、鎧のようにエネルギーを纏う為、使用中は防御能力が主に上昇する。
また、ものによっては放出したエネルギーをさらに操り、攻撃などに転化することも可能。

『テリトリー』
体外で神気を発現させるというのはドレス型と変わりは無いが、こちらは術者を中心にして円形の一定範囲内に効果が及ぶタイプ
攻撃、回復、補助等、効果の方向性は問わない

『ブレス』
効果が及ぶ方向を自在に操ることができるタイプで、例としては炎を召喚し、それを自在に操るなどがある
ぱっと見は魔法と変わらない場合が多いが、根源となる力が違うためにブーストとして分類される。

『マテリア』
物質召喚型のブースト
神気を押し固めて物質上にするタイプで、大抵がなんらかの特殊効果を持った道具が召喚される

『特殊型』
上記の5つに当てはまらない形のブースト全般を差す

 

オーバーブースト(能力)

厳密にはブーストと同じで、何らかのアイテムなどに宿り、アイテムの所持者が神気を使う事で発現できる、いわば『外部』のブースト能力。
また、本人以外の能力を、なんらかの理由で『吸収』や『コピー』して得た場合もオーバーブーストと呼称する。

ハーフテイル(種族)

なんらかの動物の耳と尻尾などの特徴をその身体に持ち、獣人とも呼ばれる人種。
犬なら嗅覚、猫なら身軽さなど、その特徴の元となるい動物の種族に応じて基礎的な能力が違い、総じて身体能力が高い。
中でも狐系であるフォックステイルは短時間(個人差あり)ではあるが変身能力を有しているといわれている。

大戦(歴史)

数百年前の魔界から攻めてきた『魔王』と人間の戦争の事。
詳しい記録は残されておらず、詳細は不明


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