トリコロという話の主人公であり、七瀬家の長女。
底抜けの優しさを持ち、その心は全てを許容する聖母のような広さを持つが、若干のサドッ気があり、時々周囲の誰かを困らせて楽しんでいる傾向が。

体型は中学の頃から全く成長しておらず、毎年の身体測定がトラウマに。
その話をもちだされるとどこまでもヘコんでいく。

あからさまな嘘も信じ込むことがある程に素直で天然。
他人の心を無意識に理解するため、周りの人には好かれている

背が高く、見た目素直で、メガネだから頭が良くて優等生というお約束を地でいく大阪人
登場人物の中で最も常識人であり、重要なツッコミ要員。
おそらく彼女がいなければ話はどこまでも脱線していく

悩みは最近のダイエットのリバウンド。体重の話題は彼女にとってはタブー

家の中では基本的にジャージ姿。

元陸上部の広島人。
今でも時々早朝ランニングをしていて、スポーツ好きな印象を周囲に植え付けている。
何かと天然なギャグ的セリフを言って真紀子のツッコミをうけているが、意図的なときと素で言っているときがあり、その判別は少々困難。
しかし、根は落ち着いた優しい子で、八重とは違うベクトルで周囲を和ませる。
小２の算数ができないという弱点持ちで、後に真紀子の特訓を受けさせられたらしいが、その成果は不明。
何かとヤ○ザ用語を口にする事があるが、実際のところどうなのかは不明

ハイエナジーに関しては自覚が全く無い。

不器用だが純粋な八重の妹的存在で、普段から八重にべったり。
ほぼ毎日七瀬家に泊まりに来るので、友達というよりは家族のような存在になりつつある。
ただ、べったりの方向性が少々別方向に走り気味で、八重を想っての自己主張が別な意味で直球になってしまう。
その背景には、自宅における親の仕事の都合による不在というものがあり、景子自身も親に遠慮して『聞き訳のいい子』を演じてきた反動が現れているものかと思われる。

将来の夢は料理人。
よく電話越しに八重に料理を教えてもらっている。

八重と同等の優しさと、母親ならではの厳しさを併せ持つ、はしゃぐのが好きな八重の母親。
真紀子と多汰美の母親とは昔からの知り合いで、七瀬家で二人を預かることになった経緯は不明ながら、彼女無くばトリコロというストーリー自体が成り立たないという。

本編からは想像しがたいが、もともとかなりの引っ込み思案で、何故今のような性格になったかは全くの不明。
出来心で高校の制服を着るという行為も行ってしまう事がある。

七瀬家の同居人…というより同居鳩。
某国民的お菓子が大好きだったり、羽を痛めているのか長時間飛べなかったり、後ろに傾いた飛びかただったり、人の頭にのるのが好きだったりと色々と不思議な鳩。
お菓子の袋に身体ごと入り込んで食べるのが好きらしい。

台湾から飛んできて、公園で八重達と出会い、いつの間にか七瀬家に居ついていた。

体型は一言で言うと”でっぷり”　とりあえず、初めて見る者は、ボールのように丸い体型から、何かのぬいぐるみでは無いかと勘違いを起こすかもしれない。

トリコロファンブック『トリコロプレミアム』に掲載された、八重の初期設定だったキャラクター。
しかし、二次創作の世界では八重とは違う一つのキャラクターとしてほぼ確立してしまっている。

この話においては八重に瓜二つな帰国子女の女子高生。
つり目で無表情で無口と、一見するとクールな印象を与えるが、本当はただ単に人付き合いが苦手なだけのお嬢様。
そういった見た目から誤解されやすいが、本当は少し恥ずかしがりやで優しい心の持ち主で、甘え下手な甘えん坊。
しかしその一方で、決めた事は可能な限り押し通す強さも秘めている。
背が低いことを八重ほど気にしてはいないが、あまり言われたくは無いらしい。

景子とは別ベクトルの八重の妹的存在。